山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

勝田一樹 with new generation 2019年2月17日 モーションブルー横浜

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モーションブルー横浜
勝田一樹 ニュージェネレーション

勝田ソロの曲とサンボーンのカバーが中心?

 

川崎哲平、則竹裕之のベテランと

若手の菰口、友田という組み合わせが

安心感ありつつも、新鮮味がありました。

 

私個人的には
コルトレーンの
インプレッションズがツボにはまりました。

インタープレイ度の高さと緊張感にこちらも手に汗握りましたね。

 

大好きな勝田さんのソロ曲
True Heart が途中ベースでメロディになったり、ギターにメロディ受け渡したり
ちょっと違うバージョン?(細か過ぎ?)で
ドラムが則竹さんで、テンポというか歌い方がグッとくる。
スイッチ入って
いっぱい泣いて
スッキリ。

やっぱり勝田さんと則竹さんの組み合わせは絶対行っておきたい。

音にズギューンときます。

長年追いかけてます。

やっぱり大好きなんです。

ハリウッドフェスティバルオーケストラ 渋谷オーチャードほー2019年1月20日

1月20日  ハリウッド・フェスティバル・オーケストラ 聴いてきました。映画音楽を次々に演奏するんですね。

普通のオケとは一味違うリズムのキレが素敵でした。映画の場面をダイジェストで編集したものを見ながら聴く曲がいくつかあり、これがすごい迫力。ビビアン・リーやオードリー・ヘップバーンはビデオでしか見たことなかったので大きなスクリーンで見たらいっそう個性が際立ってました。

レ・フレールはf:id:mimeyama:20190211082327j:imageポパイ・ザ・セーラーマン、クラブイクスピアリ、オリジナルのル・シュマン、アンコールでルパン3世。

個人的にはクラブイクスピアリが良かったな。いつもピアノが弾いてるフレーズにストリングスが乗っかると表情が一段と豊かになる感じ。

私はもうちょっとレフレールが聴きたかったけど、今日はゲストですからね。オケと全曲いっしょというのも豪華でした。

ビリーキングさんの歌素晴らしかった。美味しいところを全部持っていった感じ。しみじみしちゃいました。

レ・フレール 秦野タウンニュースホール

小田急線の本厚木から先、東海大学前へ。
外観よりも中はずっと素敵な
秦野タウンニュースホールで
レ・フレール聴いてきました。
ピアノが鳴る〜!!!
気持ちいい!!!
手拍子しすぎて暑い。爆
雪なんてぜんぜん平気。

 

雪が降っていたので

 

守也さんが「SNOW」を弾いてくださいました。

 

雪の日に聴く「SNOW」。

 

寒いのもいいかも、って気がします。


落花生ドーナツのお土産つき。

ピアノはスタインウェイのDでした。f:id:mimeyama:20190210183403j:image
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勝田一樹ソロ 六本木クラップス

勝田さんソロへ。久しぶりの六本木。

Dezolveのメンバーと一緒に演奏されているのを
聴いてみたくて。

アップテンポなBLOW &TOUCHのシャープな盛り上がり感は鮮やか。さすがでした。

思い切ったプレイっていいな。

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ザ・ピアニスト 新春スペシャルコンサート初日

ザ・ピアニスト初日、渋谷オーチャードホールへ

辻井さんはラヴェルが良かったなー。

指さばきが見事で、音楽が生き生きしてます。


加古さん音色が素晴らしくて釘付けになりました。

ベーゼンがいい音で鳴ってたな、、

加古さんの曲は、メロディも素晴らしい。


レフレールは
1か月ぶりに聴きました。

 

オーチャードだとベーゼンのフルコンでもパワー的にちょうどいいですね。


手がアップの映像が同時に流れて
新しい発見もありました。


お正月?に聴くサムライファンキーはハマります。

 

ホールのベーゼンで聴く守也さんソロ、Siestaが個人的には大ヒット。言葉にできないくらいキレイ。

あの短い曲の間に12月の杉並公会堂ソロライブと同じモノローグな世界にトリップ。


Boogie Back to Yokosuka めちゃくちゃ速かった、、左手が見えないくらい(汗)


最後、辻井さんとレフレールのブギウギ即興。

辻井さん、だんだんブギウギ上手くなってる気が。

 

そのあと加古さんも、登場。3台ピアノで加古さんの「黄昏のワルツ」。

加古さんに続き、辻井さんがあのメロディを弾いたとき、わ、 歌い方が辻井さんだ!!! って思いました。 レフレールのお二人はメロディは全員ユニゾンだったけど、守也さん圭土さんが一人であのメロディ弾くのも聴いてみたかった。

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リレー連弾以来そういうのが気になる、、

 

 

サムライファンキーは手がいろいろクロスしたり座る場所が変わったり、、「どーなってるの⁈」とこのDVD で研究しました。

PIANO PITTORESQUE/LIVE(初回限定盤) [DVD]

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ディメンション 年末ライブ 目黒ブルースアレイ

12月30日、

4時半に横須賀のライブが終わって
6時に目黒ブルースアレイのディメンション開演間に合いました。
京急で品川までぶっ飛ばしたら、目黒はすぐ!

こちらも忘年会ライブ。前半がっつり演奏。
もう〜いちいち格好良すぎる音!!!至近距離の日本最高峰のバンドサウンドにやられた!!!

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途中、お清め? 樽酒の鏡割り、日本酒がお客様にもミュージシャンにも配られて乾杯。そのあと、サックス勝田さん、演奏しながらすごい飲んでました。10杯以上、、?

私は1杯でもういいやって感じだったのに。サックスも普段使っているベストな楽器からアルコールを摂取用の楽器にちゃんと変えて。勝田さん強いからあれぐらい飲まないと酔わないから盛り上がらないのかも。

椅子の上に乗ってソロしたり、普段来ないうしろの関係者が多い奥のエリアまでソロ吹きながら来てくださいました。

則竹さんは一気するの大変そうでお水を飲みながら演奏。ドラムが酔っ払ってしまったらめちゃくちゃになるものね。まったく乱れない演奏。

そこにギター増崎さんと勝田さん盛り上げる盛り上げる。増崎さんも普段来ない私の席の方までギターソロ弾きながら来てくださって。まわりの若い男子くんたちに混じって私も増崎さんと両手でハイタッチなんかしてしまった。ええ、私も立ち上がって手拍子してました。座ってじっとしてるとか無理。

いや本当に盛り上がった、、
アルコール入ると人間性見えます。勝田さんはもう飲むとなったらとことん飲むんだ!みたいな性格なんだなぁ。ますます好きになってしまった。さっきのツイート見たら最後は「記憶がない」と。でしょうね、、

私は、酔っ払って記憶が薄れてしまうともったいないと思い、アメリカンレモネード1杯と日本酒1杯でちょうど良かった。笑 盛り上がりつつ原稿書けるだけの気力は残す計算高さ、それか今の私。
昼の守也さんのライブでもセットリストを楽譜のコピーの裏に必死に書いて、カバーアレンジはキーと左手のパターンとか全部メモって、何曲か思い出せなくてえーと、えーとやってたら、コップにビール1杯でちょうど良かった。

 

 

若い頃にはライブハウスで飲み過ぎてしまい
帰るのが嫌になってしまったことも(笑)
もういいじゃん始発で。
このまま飲んでたいよ、、
そんな時もあったなぁ。
今はもう少し大人になってます。

斎藤守也 横須賀ヤンガーザンイエスタデイ

昼の1時から横須賀で斎藤守也ライブ。45分3ステージ、3時間半の長丁場。

守也さんの地元、横須賀。「ふるさと」「Boogie Back to YOKOSUKA 」からスタート。レフレール結成のライブハウス。ホームグラウンドでのリラックスした表情が良かったです。

かなりレアなセットリスト。

ソロアルバム「モノローグ」からの曲は少なめで、

童謡のカバーとか、レフレール曲のロックなものとか、全体にビートが強めのラインナップ。

バリアフリーコンサートの目玉だった10歳?のときに作った曲「秋風のロンド」また聴けたし。素朴なテイストがなんだかグッとくるんです。

Gサインのソロバージョンがファンキーなテイストで本当にカッコいい。あの16ビート感が、

新曲「いつかの空」は、メジャーとマイナーを揺れ動くどよーんとした感じが、たまらなく揺さぶられます。

https://www.instagram.com/p/BsCW4-7hcQM/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=a1gawjk46x46

 

 

今回、ムジカノーヴァ10月号に掲載のオリジナル曲

1本指のブルースを演奏してくださいました。

それも、ハンカチを手に巻いて1本だけ指を出して。

手品が始まるような盛り上がり。右手、左手、1本指での即興は、1音1音のタッチが強くて、ちょっと違った感触。カッコよかった。

 

ムジカノーヴァ 2018年10月号

ムジカノーヴァ 2018年10月号

 

 

We willl rock youから、同じ伴奏形を使った今月のアレンジ「山の音楽家」もコーナーがありました。

 

ムジカノーヴァ 2019年1月号

ムジカノーヴァ 2019年1月号

 

 

今年は守也さんと仕事しながら、

どんどんハマって、秋ごろからはライブの間隔があくと禁断症状が出るようになり、ひたすら追っかけ。12月には大阪まで行ってしまった。笑  そんな1年を思い出しながら聴いていました。

 

忘年会ということで後半はアルコール飲みながらの演奏。

左手でブギウギのパターンを猛烈に弾きながら右手でビールをぐいぐい飲み、酸素吸入しながらブギウギ即興。

飲み始めたら、ガンガンいくタイプなんですかね、守也さんは。
聞いたこともないようなとんでもなく速いテンポで! 目が点に、、、笑 凄かった。

 

こちらも手拍子、がんばりましたよ。

 

ライブハウスの守也さん最高でした。

 

やっぱりライブはライブハウスでお酒f:id:mimeyama:20190102000436j:image
f:id:mimeyama:20190102000440j:image飲みながら手拍子したり、ちょっと泣いたりしながら盛り上がる。

これが最高。

 

ステージに上がったら、

カッコつけてる場合じゃない。

全力でどれだけ自分をさらけ出して

思いを伝えられるか、

そこだけなんです。

うまく弾いてカッコイイと思われたいっていうのは違う。

そんなのは面白くもなんともない。

ステージに立つまでは全力で構築美を追求して準備する必要はある。

だけど、伝えるためにステージに立つわけでしょう。

うまいと思われるためじゃない。

ライブって、

表現するって、

ステージって、

 

そういうものだよね。

 

帰りの電車の中で、汗だくでビール飲みながら爆速でブギウギを弾いてた守也さんを思い出しながら、

そんな確信がじわじわと湧いてきました。

 

素晴らしかった。

 

MONOLOGUE

MONOLOGUE

 
ピアノソロ 斎藤守也(from レ・フレール)『MONOLOGUE』

ピアノソロ 斎藤守也(from レ・フレール)『MONOLOGUE』

 
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