山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

ディメンション「27」について増崎孝司インタビュー@ジャズライフ

毎年秋に出ているディメンションの新作。
今年は「27」です。

ジャズライフの編集部からご依頼をいただき
増崎さんに取材してきました。

去年は確か、ジャズジャパンで勝田さんに取材していますね。
http://d.hatena.ne.jp/mimeyama/20130912/1378989905

今年は増崎さんということで、ギターのお話しも若干。

今回のアルバム、「26」からの延長線上にあるものですが、
ポップな部分はよりポップに。超ポップ。
変拍子と転調を入れたハイテンション系は、よりマニアックに構築。

ポップなだけでも、ハイテンションなだけでも、飽きたり疲れたりしてしまうのですけど、そのあたりメリハリがきいていて、良いさじ加減でした。

トータルで見るとややポップだったりきれいな部分が勝っているので、聴きやすく感じます。

則竹さん須藤さん坂東さんというスクェア系ミュージシャンがばりばりに超絶技巧と音楽性を披露しているのも、フュージョンファンとしては、たまらないポイントです。

しばらく、2・3ヶ月は、これが定番かな。

27

27

このジャケット写真が、ものすご〜く凝っていて、面白いんです。
うしろのお店の名前が、何になっているでしょうか?