山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

ディメンション 日本橋三井ホール

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アルバム「28」をリリース、ツアー中のディメンションのライブに行ってきました。雑誌「ザ・サックス」の取材です。横浜のモーションブルー、初日で聴いて以来ですが、その間ツアーで8本?まわってるので、明らかに上手くなって、というと偉そうですが、流れがスムーズ、一体感があったというか。横浜の荒削りで緊張感ある演奏もスリル満点で、大好きでしたけどね。詳しくは、雑誌原稿にまとめます。

これは雑誌にはマニアックすぎて書けないので記録。石川さんのドラムで聴き慣れた曲を則竹さんで聴くと、確実に全体の手触りが違っていました。ドラムが引っ張っていくところはあり、要所要所で目立つんだけど、すごく溶け込んでいる。もしかしたら今のディメンションの3人も、昔より溶け合いサウンドしている度合いが高くなっていて、そこに則竹さん、川崎さんが入ってかなり時間がたち、さらに溶け合ってるのかな。あの全体のバランスが今のディメンションだなという感じ。新作だとそういう比較できないですが、懐かしい曲だと、「ああ、これ、今のディメンションなんだな〜」と、面白かったです。