レ・フレールを聴きにオペラシティへ。
見上げる高い高い天井の美しいタケミツメモリアルホール。ピアノソロを聴くなら断然音がいいお気に入りのホール。
ピアノはもちろんベーゼンドルファー。
アーティストはツアーを回って研ぎ澄まされた状態の最終日。
豪雨災害のためのチャリティコンサート。
長年の勘で、これは絶対外せないと思って行きました。
いきなり「空へ」
えっ⁈
昨日までのツアーとガラッとセットリスト変わり、しかも完璧。
恐れ入りました。
いつ練習してるんでしょうか。
「ザ・ギャンブラー」
ふたりの右手でユニゾンにしびれる!!!
「サマーナイト」
先日モーションブルーで兄、守也さんの一人バージョン聴きました。グルーヴとメロディが迫ってきます。これも好きな曲だから嬉しい。
ツアーの疲れなんて微塵も感じさせないどころか、鬼気迫る底力を感じました。
ソロも2曲ずつ。
聴きごたえありました。
圭土さんの「恋文」しっとりと。
守也さんの「小さき花の詩」、あまりに美しくて。
「フォトアルバム」、大ホールで聴くと、いっそう深くて、力強い。
チャリティコンサートということもあり、「祈り」を感じる音。
「For Kids」大好きなので、聴けて嬉しかった。
クラブイクスピアリ、いつもにも増してメロディが沁みて、、アナ雪が入ってました。
手拍子もたくさんして、たくさん盛り上がって、、、手が痛くなりました。笑
アンコールでは
「キャトルマンのテーマ」の二人羽織弾き、びっくり。
そうそう、Boogie Back to YOKOSUKA 守也さんの背面弾き、たぶん
初めて見ました(汗)驚いた。
アンコールは
どちらも元気に盛り上がる曲ですが、
私には、この日なんだか泣けました。
辛いときもあるけど頑張ろうよ、と語りかけてくる音。
胸がいっぱいになりました。
普段はホールの中は撮影禁止なのですが、
今日は演奏中のみ禁止ということで
撮りました。タケミツメモリアル、いつも息をのむほど綺麗。
長年、素晴らしいミュージシャンを間近に見ていると
普通ならもう気力体力スタミナ集中力、限界では?
と思うのに、いつも以上にどんどん研ぎ澄まされ冴えていく、
いつもとは違う次元に届いている、
そんな現場にときどき遭遇します。
今日も多分それ。