山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

渡辺香津美ジャズ回帰トリオ 鶴川ポプリホール

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昼間の2時半から、隣町の町田で渡辺香津美さんが公演。しかもドラムは則竹さん。

行くしかないでしょ。


シニア層の男性、中高年女性、大学生と見られる人たちで300席、ほぼ満員でした。

主にジャズインプレッション、アルバム収録曲から。


アルバムにスペインは入ってないですね。香津美さんのソロの白熱したところで、ドラムが見事にフレーズシンクロしていく様子がすごかった!

コルトレーンのインプレッションズは、高速で井上陽介さんのベースが突っ走る音が、生だとなんともいえないぐいぐいとした迫力。


香津美さんのギターは太い音色でズーンと安心感があり、しかも推進力があり、さすがの一言。


このトリオ、ひとつひとつの音に語りかけてくるような力があります。そうなんだ、と聞いてるうちに、ストーリーに引き込まれる。そんな感じです。