

EWIを使った「アスリート」、このシャープなんだけどウネウネ感、しかも疾走感のある8ビートは、まさに本田印。
「ピノッキオ」の前に、変拍子の変化について説明がありました。4分の4、8分の6.キメのあと8分の7.ただし、4.3.3.4。
これ、わかりやすくて良かったです。この曲、変拍子だけど、曲調はほっこりしていて。ほかの曲も、ほっこり系が、すごく、直接温もりが伝わってくるような感触で素晴らしかった。
改めて、本田さんの音は、あったかくて、どっしり太い。
バッドムーン、メガリスというスクェア時代のテクニカルな代表曲も、切れ味最高のリズムにウネウネした、フェイントかけてくるような手ごたえが最高。
あまりにも、鮮やかなアンサンブルでした。ブルーノートは、やっぱり音が良くて、細かいやりとりがバッチリ聞こえます。
