山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

品川教会 ノエル・ド・キャトルマン2日目 2021.12.2

ノエルの二日目は、スインギーなクリスマス曲からスタート。

 

「そりすべり」

「レット・イット・スノー」

「ウインター・ワンダーランド」は、オブラディ・オブラダ風のリズム。

「赤鼻のトナカイ」は、激しい16ビートのブルージーでファンキーなアレンジ。

「ジングルベル」はマイナーアレンジで、ブギウギのベースラインがウネウネ動いてグルーヴ感がまた、たまらない。

息もぴったり(当たり前だけど)、ノリも最高、ワクワク、手拍子しているうちにテンション上がります。

 

二日目は川島ケイジ(Vo)さんがゲスト。

ア・カペラから入る「サイレント・ナイト」、甘くて優しい声。マイナーアレンジしたアンニュイな感じがまた風情があります。

「ホワイト・クリスマス」は落ち着いたボサノバ風。

三曲目は川島さんのオリジナルで、力強いスローバラード「スノー」。コード進行がオシャレで、私にはツボにハマる感あり。歌の伴奏をして、間奏でメロディをピアノで歌い上げるご兄弟の演奏、素敵です。

もう少し聴きたいところで、ゲストコーナーは終わり、「イーグル」へ。ミュート奏法で民族音楽風な強烈な深い響き。ぐっと曲の世界に引き込まれます。

「マスカラード」は高速フレーズの応酬が、いつもに増してドラマチックでした。

「フォーキッズ」いつも聴いている曲ですが、こちらで聞くと、なんか気高い感じで教会音楽らしい気も。

 

ブギウギ即興では、

真っ赤な鼻のトナカイ サンタが街にやってきた

ジングルベル 、、、怒涛のクリスマス曲オンパレード。盛り上がる!!!

皆で手拍子して「On y va!」へ。後は、確か、メドレーで最後盛り上がった気が。

 

最後は、川島さんと一緒に「讃歌 四海兄弟」。

川島さんのこの歌詞とっても素敵でした。