山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

勝田一樹ソロ 六本木クラップス

勝田さんソロへ。久しぶりの六本木。

Dezolveのメンバーと一緒に演奏されているのを
聴いてみたくて。

アップテンポなBLOW &TOUCHのシャープな盛り上がり感は鮮やか。さすがでした。

思い切ったプレイっていいな。

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ザ・ピアニスト 新春スペシャルコンサート初日

ザ・ピアニスト初日、渋谷オーチャードホールへ

辻井さんはラヴェルが良かったなー。

指さばきが見事で、音楽が生き生きしてます。


加古さん音色が素晴らしくて釘付けになりました。

ベーゼンがいい音で鳴ってたな、、

加古さんの曲は、メロディも素晴らしい。


レフレールは
1か月ぶりに聴きました。

 

オーチャードだとベーゼンのフルコンでもパワー的にちょうどいいですね。


手がアップの映像が同時に流れて
新しい発見もありました。


お正月?に聴くサムライファンキーはハマります。

 

ホールのベーゼンで聴く守也さんソロ、Siestaが個人的には大ヒット。言葉にできないくらいキレイ。

あの短い曲の間に12月の杉並公会堂ソロライブと同じモノローグな世界にトリップ。


Boogie Back to Yokosuka めちゃくちゃ速かった、、左手が見えないくらい(汗)


最後、辻井さんとレフレールのブギウギ即興。

辻井さん、だんだんブギウギ上手くなってる気が。

 

そのあと加古さんも、登場。3台ピアノで加古さんの「黄昏のワルツ」。

加古さんに続き、辻井さんがあのメロディを弾いたとき、わ、 歌い方が辻井さんだ!!! って思いました。 レフレールのお二人はメロディは全員ユニゾンだったけど、守也さん圭土さんが一人であのメロディ弾くのも聴いてみたかった。

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リレー連弾以来そういうのが気になる、、

 

 

サムライファンキーは手がいろいろクロスしたり座る場所が変わったり、、「どーなってるの⁈」とこのDVD で研究しました。

PIANO PITTORESQUE/LIVE(初回限定盤) [DVD]

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ディメンション 年末ライブ 目黒ブルースアレイ

12月30日、

4時半に横須賀のライブが終わって
6時に目黒ブルースアレイのディメンション開演間に合いました。
京急で品川までぶっ飛ばしたら、目黒はすぐ!

こちらも忘年会ライブ。前半がっつり演奏。
もう〜いちいち格好良すぎる音!!!至近距離の日本最高峰のバンドサウンドにやられた!!!

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途中、お清め? 樽酒の鏡割り、日本酒がお客様にもミュージシャンにも配られて乾杯。そのあと、サックス勝田さん、演奏しながらすごい飲んでました。10杯以上、、?

私は1杯でもういいやって感じだったのに。サックスも普段使っているベストな楽器からアルコールを摂取用の楽器にちゃんと変えて。勝田さん強いからあれぐらい飲まないと酔わないから盛り上がらないのかも。

椅子の上に乗ってソロしたり、普段来ないうしろの関係者が多い奥のエリアまでソロ吹きながら来てくださいました。

則竹さんは一気するの大変そうでお水を飲みながら演奏。ドラムが酔っ払ってしまったらめちゃくちゃになるものね。まったく乱れない演奏。

そこにギター増崎さんと勝田さん盛り上げる盛り上げる。増崎さんも普段来ない私の席の方までギターソロ弾きながら来てくださって。まわりの若い男子くんたちに混じって私も増崎さんと両手でハイタッチなんかしてしまった。ええ、私も立ち上がって手拍子してました。座ってじっとしてるとか無理。

いや本当に盛り上がった、、
アルコール入ると人間性見えます。勝田さんはもう飲むとなったらとことん飲むんだ!みたいな性格なんだなぁ。ますます好きになってしまった。さっきのツイート見たら最後は「記憶がない」と。でしょうね、、

私は、酔っ払って記憶が薄れてしまうともったいないと思い、アメリカンレモネード1杯と日本酒1杯でちょうど良かった。笑 盛り上がりつつ原稿書けるだけの気力は残す計算高さ、それか今の私。
昼の守也さんのライブでもセットリストを楽譜のコピーの裏に必死に書いて、カバーアレンジはキーと左手のパターンとか全部メモって、何曲か思い出せなくてえーと、えーとやってたら、コップにビール1杯でちょうど良かった。

 

 

若い頃にはライブハウスで飲み過ぎてしまい
帰るのが嫌になってしまったことも(笑)
もういいじゃん始発で。
このまま飲んでたいよ、、
そんな時もあったなぁ。
今はもう少し大人になってます。

斎藤守也 横須賀ヤンガーザンイエスタデイ

昼の1時から横須賀で斎藤守也ライブ。45分3ステージ、3時間半の長丁場。

守也さんの地元、横須賀。「ふるさと」「Boogie Back to YOKOSUKA 」からスタート。レフレール結成のライブハウス。ホームグラウンドでのリラックスした表情が良かったです。

かなりレアなセットリスト。

ソロアルバム「モノローグ」からの曲は少なめで、

童謡のカバーとか、レフレール曲のロックなものとか、全体にビートが強めのラインナップ。

バリアフリーコンサートの目玉だった10歳?のときに作った曲「秋風のロンド」また聴けたし。素朴なテイストがなんだかグッとくるんです。

Gサインのソロバージョンがファンキーなテイストで本当にカッコいい。あの16ビート感が、

新曲「いつかの空」は、メジャーとマイナーを揺れ動くどよーんとした感じが、たまらなく揺さぶられます。

https://www.instagram.com/p/BsCW4-7hcQM/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=a1gawjk46x46

 

 

今回、ムジカノーヴァ10月号に掲載のオリジナル曲

1本指のブルースを演奏してくださいました。

それも、ハンカチを手に巻いて1本だけ指を出して。

手品が始まるような盛り上がり。右手、左手、1本指での即興は、1音1音のタッチが強くて、ちょっと違った感触。カッコよかった。

 

ムジカノーヴァ 2018年10月号

ムジカノーヴァ 2018年10月号

 

 

We willl rock youから、同じ伴奏形を使った今月のアレンジ「山の音楽家」もコーナーがありました。

 

ムジカノーヴァ 2019年1月号

ムジカノーヴァ 2019年1月号

 

 

今年は守也さんと仕事しながら、

どんどんハマって、秋ごろからはライブの間隔があくと禁断症状が出るようになり、ひたすら追っかけ。12月には大阪まで行ってしまった。笑  そんな1年を思い出しながら聴いていました。

 

忘年会ということで後半はアルコール飲みながらの演奏。

左手でブギウギのパターンを猛烈に弾きながら右手でビールをぐいぐい飲み、酸素吸入しながらブギウギ即興。

飲み始めたら、ガンガンいくタイプなんですかね、守也さんは。
聞いたこともないようなとんでもなく速いテンポで! 目が点に、、、笑 凄かった。

 

こちらも手拍子、がんばりましたよ。

 

ライブハウスの守也さん最高でした。

 

やっぱりライブはライブハウスでお酒f:id:mimeyama:20190102000436j:image
f:id:mimeyama:20190102000440j:image飲みながら手拍子したり、ちょっと泣いたりしながら盛り上がる。

これが最高。

 

ステージに上がったら、

カッコつけてる場合じゃない。

全力でどれだけ自分をさらけ出して

思いを伝えられるか、

そこだけなんです。

うまく弾いてカッコイイと思われたいっていうのは違う。

そんなのは面白くもなんともない。

ステージに立つまでは全力で構築美を追求して準備する必要はある。

だけど、伝えるためにステージに立つわけでしょう。

うまいと思われるためじゃない。

ライブって、

表現するって、

ステージって、

 

そういうものだよね。

 

帰りの電車の中で、汗だくでビール飲みながら爆速でブギウギを弾いてた守也さんを思い出しながら、

そんな確信がじわじわと湧いてきました。

 

素晴らしかった。

 

MONOLOGUE

MONOLOGUE

 
ピアノソロ 斎藤守也(from レ・フレール)『MONOLOGUE』

ピアノソロ 斎藤守也(from レ・フレール)『MONOLOGUE』

 
旅

 

 



 

斎藤守也さん こども医療センター訪問演奏

クリスマスの25日、斎藤守也さんの訪問演奏。取材として同行させていただきました。

https://www.instagram.com/p/Br17wvNhiot/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1oy7oinzldsja

まずは、

重心施設(重い障害のあるのお子さん達の棟)。

音があったかい毛布になってみんなをくるんでくれるような感じ。みんな気持ち良さそうに聴いていました。

次はNICU治療室の廊下で演奏されていました。
音が聞こえたら、吸い寄せられるように
ひとり、またひとり、
入院しているお母さまたち、みなさん集まってきました。
治療室の中でも、授乳しながら、みなさん聴いていらっしゃいました。

廊下では電子ピアノでしたが、守也さんの音。

グルーヴとか伴奏形とか歌い方とか。
全く違和感を感じませんでした。びっくり。
ダイナミクスだけ控えめな感じ?

でも様子をみながらだんだん元気な曲も。

 

夕方のロビー演奏は普段のコンサートに近い雰囲気かなと思います。

豊島先生ブログの動画には踊ってるお子さん?が。その様子を観ながら楽しそうに弾く守也さん。クリスマスの病院の訪問演奏は音楽の持つすごい力をひしひしと感じる時間でした。

来月のムジカノーヴァにレポート掲載予定です。

斎藤守也 - MORIYA SAITO - on Instagram: “昨日のこども医療センターの写真 #神奈川県立こども医療センター #こども医療センターnicu #KCMC #NICU #オリジナルパーカー #ピアノ #piano #クリスマスコンサート #重度心身障害児施設 #nicu #総合待合 #小さき花の音楽会…”

 

NiCUで治療にあたる豊島先生のブログに詳細、動画があります。是非ご覧ください。

On y va !(オニヴァ):さあ、行こう!:クリスマスのNICUピアノコンサート ( 子どもの病気 ) - がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ - Yahoo!ブログ

 

斎藤守也クリスマスライブ 杉並公会堂

今日はレフレール兄の斎藤守也さんのソロライブへ。
ベーゼンで聴く斎藤守也さんの音はめちゃくちゃ良かった、、、ひたすら、音に感激してました。


弱音の気持ちよさ
響きの深さ
底知れないくらいに、包みこんでくれる低音
爆発的なパワー

帰ってすぐピアノが弾きたかった、、
終わってしまうのが名残り惜しくて泣けてきた。


ピアノからこんな音がするなんてと、
何回守也さんには驚かされてきたか。

ムジカノーヴァ連載の左手のための伴奏形エチュードで「ロンドン橋」に使っているパターン、「ひいらぎ飾ろう」を弾いてくださって嬉しかった。

 

それから、静かな曲、

モノローグA 

ノスタルジー

スノー

アローン

このあたりがベーゼンで聴くともう弱音や響きが最高。

 

GYRO 〜CHASEも、響きがリズムのある渦みたいになっていました。

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ムジカノーヴァ on Instagram: “本日は、連載「左手のための 伴奏形エチュード」でお世話になっている、レ・フレールの斎藤守也さんのクリスマスライブに伺いました。 ベーゼンドルファー インペリアルの豊かな低音で繰り出される左手の伴奏形に耳が釘付けに。…”

 

https://www.instagram.com/p/BrFk1NcHT8c/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1py2nl7952szu

レ・フレール ノエル・ド・キャトルマン東京公演

レ・フレールのクリスマスコンサートへ。
品川の教会、よく響いて音も良かったです。
楽しいクリスマスの曲と
祈りの雰囲気の曲、
大切なものをもっと大切にしていきたい、
そんな気持ちに満たされました。f:id:mimeyama:20181206000237j:image

CROSS1〜4番 聴きごたえありました。バッハのプレリュードみたいな曲。苦しみを共有するみたいな感じにいつもぐっときてしまう。