以前から気になっていたアルメニア出身のピアニスト、ティグラン・ハマシアン。スタイルをとってますがアルバム「太古の観察者」はロックと民族音楽のテイストを入れた幻想的でシンプルで力強いスタイルのピアノソロ。カホンも入っていますが。
Instagramで、ティグラン・ハマシアンのタグをフォローしているのですが、世界中で彼の曲を練習している人の多いこと。楽譜はまだそんなにたくさん出ていませんが、YouTubeに採譜したものがあるので、スクリーンショットで撮ってiPadで見ながら練習してみました。
これはいきなり初見で練習を始めて20分位で撮ったので、譜読みはそれほど時間がかからないのかなと思います。シンプルな音の組み合わせからピアノの響きを引き出す天才的な才能を感じました。
そういう作曲家の作品は、弾いているとやめられなくなる。
ティグランはまだ32歳。ジャズピアニストというくくりになると思いますが、こうしたアーティストのピアノソロ作品というのがこれからクラシックでピアノ弾いている学習者のレパートリーとしてもとても大事なものになってくるかなと思っています。
これまで私が練習してきた斎藤守也さんのソロもそうですが、広くピアノソロで弾ける、複雑すぎずみんなが取り組めて新しい魅力的な作品というのを、まず自分が弾いて、皆さんにご紹介していきたいなと思っています。