六本木ピットインで出待ちしながらいつも見ていた東京タワー。
いつも、六本木は憧れの町。
はるばる電車に乗って、こんな都会に来ちゃったんだと、実感に浸っていました。

東京タワーのふもとには、かつてスイングジャーナル社がありました。アドリブの編集部もそこにありましたが、経営難で会社も雑誌もなくなりました。
アメリカから一時帰国したとき、子どもたちと東京タワーにのぼり、真下にあった編集部の場所に建物がなくなっていたときはショックでした。
その後、元スイングジャーナルの編集長がジャズジャパンという雑誌を立ち上げて、私はそこにご縁をいただいて原稿を書いてます。
アドリブの編集部に初めて行ったのは、それまで書いていたジャズライフが倒産したのがきっかけだったなぁ。その後ジャズライフも復刊して今に至ります。
いろんなことがありましたが、東京タワーはあの頃と変わりません。