山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

ディメンション ブルースアレイジャパン 2021.12.28

ディメンションのライブへ
何かが違う、
ええええ⁉︎ あっベースが田中晋吾さん
びよーんと伸びのある音、めちゃくちゃ新鮮
いちいち曲の感じが違う!!アレンジ同じなのに
新作「32」からの曲はハイテンションで
これでもかと勝田さん吹きまくり増崎さんが速弾き
もの凄いエネルギー
則竹さんが細かい技までビシッと最高の流れ
曲を貫く大きな流れに乗っかっていく感覚
なんなのこの楽しさは⁉︎
若手キーボード友田さんのソロにも唸りました
うまく言えないんだけど新鮮で、クールかつパワフル
MCもお腹痛くなるまで笑ったし
手拍子してリズムとり過ぎて手が痛いくらい
なんかこういうライブ久しぶりかもしれない
楽しかった!!!!!!!!!
入り口のお花は、倉木麻衣さんから。

f:id:mimeyama:20211229223031j:image

 

Go deep

Beatniks

 

 Stella

 

Breakout

Are you gonna win?

斎藤守也 忘年会ライブ 横須賀ヤンガーザンイエスタデイ 2021年12月27日

横須賀ヤンガーザンイエスタデイへ
斎藤守也さんのソロライブ
3月にカワイ横浜で聴いてから、12月まで何度もライブが無観客になり
24日と本日が本当に久しぶりのソロライブ。
毎日弾いてる曲を、作曲家本人が弾いてくれるのを
至近距離で聴く
こんな経験なかなかできない。
いつも思う!!!!!!
大満足(泣)
録画配信もまた見たいです!!!
皆様が練習してる、あの曲も配信で見られますよ!!!

f:id:mimeyama:20211227204646j:imagef:id:mimeyama:20211227204648j:imagef:id:mimeyama:20211227204652j:imagef:id:mimeyama:20211227204657j:imagef:id:mimeyama:20211227204706j:imagef:id:mimeyama:20211227204712j:imagef:id:mimeyama:20211227204730j:image

斎藤守也 神楽坂ザグリー 2021/12/24

今日は神楽坂のザグリー
斎藤守也さんソロへ
3月以来の久しぶりソロライブ
昨日から二日連続!!!

嬉しすぎてめまいが!!!爆
ここのスタインウェイはビンテージで
高音域が、とびきり繊細、

SNOW や星空
ため息出ました
クリスマスの曲がたくさん!!
静かな美しい曲たちの透明感や響きあう感じがたまらなく素敵。
強烈な左手のパターンで伴奏しながら弾き続ける守也さんの姿も凄まじい
連日のライブでこれだけの引き出しとスタミナ
圧倒される。

グローリーモーメントが、讃美歌みたいに響いて素敵でした。

 

手拍子してうっとり聴いて
完全燃焼してきました。

 

 

f:id:mimeyama:20211225130120j:image
f:id:mimeyama:20211225130118j:image
f:id:mimeyama:20211225130127j:image
f:id:mimeyama:20211225130123j:image
f:id:mimeyama:20211225130115j:image

吉田兄弟レ・フレール 東京国際フォーラム

東京国際フォーラムCで
津軽三味線の吉田兄弟とレ・フレールのコラボコンサートでした。

 

f:id:mimeyama:20211225114008j:image
f:id:mimeyama:20211225114011j:image
f:id:mimeyama:20211225114005j:image
2018年にライブで聴いて衝撃で、
ずっと待っていた公演。

吉田兄弟の音は、ひたむきで熱くて、凄まじい。
聴いているだけで、真摯さに打ちのめされるよう。
レ・フレールのピアノが低音でどっしりと支えて、大きく広がって
中音域、高音域は柔らかく三味線を包み込む。
生き生きと躍動する歌い方は全員素晴らしくて
エネルギーが増幅する。
ジャジーな「ソロ回し」の場面はスリリングで、ワクワクしました。

「武士道」の健一さんの三味線を聴いていたら、涙が止まらなくなった。

一音入魂とはこのこと。
私もこんなふうに、ひたむきに表現したい。
全然できてないけど。

そんな吉田兄弟のひたむきに
レ・フレールのお二人のひたむきさが
共鳴して、さらに楽しさや広がりが出て、

聞いたことのないようなサウンドが出現していました。

いまの時代の「和」な美意識とエネルギーを研ぎ澄ませた音。

すごいものを聴いてしまった。

  

健一さんは、三味線だとどうしてもクリスマスみたいな楽しい感じを出せない、みたいなことをおっしゃっていて、なるほどと思いました。

 

逆に、ピアノでは三味線ほどの鬼気迫る間合いや繊細な表現が難しいです。弦を打つのが鍵盤から伝わるハンマーだから、撥で打つのよりは柔らかくなるし、撥の方が繊細にコントロールしてニュアンスのコントロールがしやすい。

レ・フレールの曲には、三味線の激しさ鋭さ繊細さ欲している曲があり、三味線で弾いたのを聴いて、こんな曲だったんだと驚きが。
いっぽう、吉田兄弟の音楽にも、楽しさや柔らかさ、広がりを欲している部分がある。それをピアノが作ることで、三味線だけでは不可能なサウンドができる。

吉田兄弟はドラムやベースを入れた編成でも演奏していて、それも力強くて素敵なんだけど、ドラムとベースの役割がピアノに置き換わると、より繊細で臨機応変で瞬発力のあるアンサンブルができる。


レ・フレールも吉田兄弟も、コラボしなくてもそれぞれ素敵なんですが、
コラボすると、コラボしたときにだけ出現する世界がある。

「武士道」は、哀しくて切なくて、胸が締め付けられる。

「転々」は、美しい、はかなさ。

Stand upは、鋭くて力強くで重すぎないロックビートの質感が、経験したことのない気持ちよさ。

 

何回でもライブで聴きたいです。

 

帰ってからも、三味線の音が、ひたむきに引き続ける健一さんと良一郎さんの姿が、ずっと頭の中でグルグルしていました。

 

 

#吉田兄弟 #lesfreres #レフレール #piano
#三味線 #mimeyamamoto #ライブ

品川教会 ノエル・ド・キャトルマン2日目 2021.12.2

ノエルの二日目は、スインギーなクリスマス曲からスタート。

 

「そりすべり」

「レット・イット・スノー」

「ウインター・ワンダーランド」は、オブラディ・オブラダ風のリズム。

「赤鼻のトナカイ」は、激しい16ビートのブルージーでファンキーなアレンジ。

「ジングルベル」はマイナーアレンジで、ブギウギのベースラインがウネウネ動いてグルーヴ感がまた、たまらない。

息もぴったり(当たり前だけど)、ノリも最高、ワクワク、手拍子しているうちにテンション上がります。

 

二日目は川島ケイジ(Vo)さんがゲスト。

ア・カペラから入る「サイレント・ナイト」、甘くて優しい声。マイナーアレンジしたアンニュイな感じがまた風情があります。

「ホワイト・クリスマス」は落ち着いたボサノバ風。

三曲目は川島さんのオリジナルで、力強いスローバラード「スノー」。コード進行がオシャレで、私にはツボにハマる感あり。歌の伴奏をして、間奏でメロディをピアノで歌い上げるご兄弟の演奏、素敵です。

もう少し聴きたいところで、ゲストコーナーは終わり、「イーグル」へ。ミュート奏法で民族音楽風な強烈な深い響き。ぐっと曲の世界に引き込まれます。

「マスカラード」は高速フレーズの応酬が、いつもに増してドラマチックでした。

「フォーキッズ」いつも聴いている曲ですが、こちらで聞くと、なんか気高い感じで教会音楽らしい気も。

 

ブギウギ即興では、

真っ赤な鼻のトナカイ サンタが街にやってきた

ジングルベル 、、、怒涛のクリスマス曲オンパレード。盛り上がる!!!

皆で手拍子して「On y va!」へ。後は、確か、メドレーで最後盛り上がった気が。

 

最後は、川島さんと一緒に「讃歌 四海兄弟」。

川島さんのこの歌詞とっても素敵でした。