山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

キネコ国際映画祭のレ・フレール無料ライブ

きょうのレフレールのコンサートは多摩川の河川敷の階段のところで道にステージを作ってピアノを持ってきて。すごい寒かった(汗)


照明らしいものもあまりなくて自然光でご兄弟を見てなんか新鮮。椅子が妙に小さかったような気がしたなー。カイロがピアノの中にあったりで鍵盤もすごく冷たかったみたいです。あの状況でいつも通りというか、今日ならではの楽しい何かを付け加えて聴かせてくれるというのが信じがたいけど目の前で聴いてるからなー。すごい。

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お天気のいい青空をバックに、まるで「ピアノスパシアル」のジャケットみたい。と思っていたら「空へ」からスタート。これは最高のシチュエーションでしょう。河川敷で気持ちいい解放感の中で聴くなんて最高。だけど寒い。汗 

 

守也さんはお衣装が全身白だったからますますスパシアル感が、、

 

ピアノ・スパシアル

ピアノ・スパシアル

 

 


あとはお子さん向け映画祭ということで「フォーキッズ」。ああ、わくわくするなー。続けてクラブエクスピアリでディズニーメドレー。そうそう。子どもたちはこの曲が大好きだものね。私も大好き。途中でオニヴァ!のパターンが出てくるんだなー。あそこが好きなんだな。リトルマーメイドの高音部でのきらきらしたアルペジオと中低音域でのメロディの感じも大好き。それからブギウギ即興。うーんいつ聴いても即興は楽しそうでいいなー。

 

そこからオニヴァ!手拍子からなだれこみ。この曲さいきんいろんな人が動画でやっているのを聴いてみんな上手い。感心する。しかし本家本元はまったく次元が違うんだなぁ。私もセコンドは弾けるようになったんだけど。音を並べてテンポで弾くという意味での弾けたというのは何なのか考えてしまう。最前列で聴いていたので足が良く見えてこの曲はセコンドの圭土さんが踏んでるペダリングこうやってるのかと発見。え、あそこは踏まないの? 等々やはり自分で譜読みして練習したからいつ踏んでいるのかまで見ても理解できました。

 

マニア必須アイテム(笑)↓

必死で練習中

めちゃくちゃ手強い。脱力を試されます。

クラシック女子の底力で攻略中(笑)

ピアノ連弾 Les Frères レ・フレール The BEST SCORE

ピアノ連弾 Les Frères レ・フレール The BEST SCORE

 

 

 

 

ほかの曲も、もっと両方のパート譜読みして全部頭に入れよう。

 

そこからブギーバックトゥヨコスカ。これもなぁ・・・なんか弾いてるうちにどんどんテンションあがって入り込んでいく感じがなんともいえない。すごい。30分のステージなので本編ここで終わり。

 

そのあとクリスマスメドレー、アルバム「ノエルドキャトルマン」の2曲目に入っているすっごい長い豪華なメドレーのアレンジですね。いよいよクリスマスなんだなぁ。華やかでエネルギーがあってすごく良かった。

 

 

ノエル・ド・キャトルマン

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  • アーティスト: レ・フレール
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  • 発売日: 2009/10/21
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寒かったけどたった35分のステージだったけど、感じることがすごくたくさんあった。ほんとうの野外で自然光でPAは入っていたけど生音もすごく伝わってきて実際にこうやって弾いてるんだなぁというのがリアルに感られて。今日も聞いた瞬間にロックオン、だったな・・・

 

あと最近お二人ともソロの公演が続いていたので普通のスーツ姿で演奏見てたけど、きょうは久しぶりにお衣装。さすがに王子とは言わないけど、レフレール国のキャストさんみたいな非日常感がすごい。なんなんでしょうか、あれは。

 

どんどんマニアックにオタク度合いが炸裂のレポートになってきていて笑えますが。まだまだ分からないことがたくさんあるなぁ、、、f:id:mimeyama:20181125081027j:image

 

ということで、兄・守也さんが連載しているムジカノーヴァのアレンジは必見です。最新号はパンダうさぎコアラ!

 

ムジカノーヴァ 2018年 12 月号 [雑誌]

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