山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

2019年6月9日 レ・フレール 町田市民ホール

6月9日 町田市民ホールでレ・フレールのコンサート

 


圧倒的でした。前回は2月の秦野でしたが、


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あの時より進化?

シャムロック きらびやかだったなぁ。

シャクナンガンピ  完璧な美の世界 名演でした。

クアトロマーノス いい!ドラマチックな作り方。ひきこまれる。

最後のDD ROCKからのピアノの鳴り具合が気持ち良かった。

パワフルさはいつもながら圧巻

さらに

スタインウェイだったからか、高音の繊細な表現が特に印象的でした。

 


守也さんの追っかけ的マニアックな視点では

GYRO の即興バージョンが凄かった、、

即興というと音の並べ方に意識がいきがちなんですが、それより、もっと生き物みたいにうごめいているような、、 後半、静かに始まったSIESTAの冒頭で、思わず声が抑えられなかったお子さんの声がして、

守也さんは視線はそのまま、右手のフレーズを弾き終わった瞬間に親指を立てて「グッジョブ」のサインでお返事?していました。


手拍子で盛り上がる曲もいいし、

繊細で美しいけど、それだけで終わらない、

どこかの世界に連れていかれたような時間があり

 

魂を揺さぶられるとか、彼らのフライヤーに

よく書いてありますけど

本当にそんな感じです。