山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

小曽根真

小曽根、ゴンサロ、都響のバルトーク

まずは都響のルーマニア民族舞曲。柔らかい音色が民族色を引き立て、素敵です。 ピアノを指揮台前に移動して、オケのメンバー、ゴンサロ、小曽根のふたり、パーカッションのソリストふたり、安藤さん、小林さんが登場。 ピアニストよりパーカッションの方が…

「はじめ、ドソミソが動かなかった」小曽根真さん

朝から日経モーニングプラスという経済番組で生演奏で出演の小曽根真さん。 モーツァルトを弾き始めたとき、 「左手が、動かなかった。例えばモーツァルトによく出てくるドソミソが、最初弾けなかった。そのかわりジャズでよく出てくるブンチャ、ブンチャみ…

小曽根真さんのラフマニノフは凄かった

ジャズジャパンの取材で、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」を小曽根さんが弾いたのを取材に行ってきました。詳細はジャズジャパンをご参照いただきたいのですが、この日の概要を少し。パキートが加わってのモーツァルトのクラリネット協奏曲…

ジャズジャパンの「ジャズとクラシック」特集、小曽根さんと山中さん、エミリー・ベアーのインタビュー執筆しました

発売中のジャズジャパンは、ジャズとクラシックの特集です。クラシックをテーマにアルバム『モルト・カンタービレ」をリリースした山中千尋さん、10月にラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」をオーケストラと共演する予定の小曽根真さん、そして…

小曽根真さん、クラシックへの思いを取材してきました。ジャズジャパン今月売り用

7月の下旬に、小曽根真さんにインタビューしてきました。 10月に東京文化会館と、パルテノン多摩で、東京都交響楽団、ジャズのクラリネット奏者のパキート・デリベラと一緒に、モーツァルトのクラリネット協奏曲、そしてラフマニノフのパガニーニの主題に…

小曽根さんと佐渡さん、シエナのラプソディ・イン・ブルー

テレビ番組「題名のない音楽会」で、小曽根真さんが佐渡裕さんと共演されました。曲は、ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー。感想をまとめておきます。 これ。すごかったですよ。 楽しさやキレのよさやスリルだけじゃない、 深みや圧倒的なスケールや…

国立音大ジャズクリニック クリスチャン・マクブライド&ジェフ”テイン”ワッツ 2012年9月10・11日

ジャズジャパンの10月売りの号、国立音大で行われたクリスチャン・マクブライドと、ジェフ”テイン”ワッツの レポート、4ページいただいて、たっぷりレポートを書きました。このふたりは、小曽根真さんの新作トリオでツアーのため来日していて、土曜日にちょ…

東京ジャズ 小曽根真・ジョーサンプル・オーネット枠の代打スペシャルセッション 2012年9月8日

東京ジャズ、土曜日の夜の部を聴いてきました。カシオペア復活ライブでもある日曜日は予定が合わなくて、土曜日のほう1日だけ、しかも夜の部のみ参戦でしたが、なかなか面白かったです。全体は三部構成となっていました。最初は小曽根真バンド。マルサリス…