立川ステージガーデンに「THE PIANIST “SPECIAL “」を聴きにいきました。先週はオーチャードでオケでしたが、今回はピアノだけ。
立川ステージガーデン。初めて行きましたが、
2階後方の壁がガラス扉になっていて、今日は天気が良いからか? 全開でした。外からホール内が丸見え。
ロビーじゃないですよ、ホールの壁。
そこに階段とか、スクリーンやスピーカーもあって無料で見てる方がいるんです。その向こうは芝生広場。緑がいっぱい。
外の喧騒もやや入ってくるので、ジャズフェスみたいな感じですがもちろんホールっぽさもあり。ピアノの音はマイクで拾って少しだけ大きくしてたのかな? かな?という程度でしたが。
辻井さんがラ・カンパネラで5と4のトリルをする様子がスクリーンに大写し。音の美しさ、歌い方に酔いしれていたのですが、、、度肝を抜かれました。
大きな会場、2500人に手拍子させちゃうレ・フレールを聴きながら、私も先生方や生徒さんにピアノで手拍子をもっと広めたいなぁとかぼんやり考えていました。「FOR KIDS」を聴いていたら、スライドで子ども達の絵、、、ずっと音楽で皆に元気を与えてくれてきた。なんだか涙が出てきました。守也さん圭土さんだけで頑張らなくて大丈夫だから。私も絶対、私の読者であるピアノの先生方を元気にして、生徒さんを元気にするから。
とか勝手に盛り上がってウルウルしながら手拍子してました。
加古隆さんの音はやっぱり美しかった。黄昏のワルツの楽譜が欲しくなりました。
私のようなマニアも、一般のお客様も楽しめる内容。アーティストのひたむきな思いがビンビン伝わってきて胸が熱くなるコンサートでした。