山本美芽の音楽ライター日誌

アーティストの取材執筆記録です。

斎藤守也 相模湖交流センター ラックスマンホール 2022年5月22日

 

私がいつも弾いている曲の作曲家、斎藤守也さん
レコーディング会場としても聖地の相模湖交流センターラックスマンホールでのコンサート。

 

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音がCDと同じ? 初めてのホールだけど懐かしい
でも強弱の幅がとてつもなくて
こんな音だったんだ

驚きと美しさにただただ浸っていました

「モノローグ」の楽曲

強弱がかなりついてアルバムとやや印象違うところも
シェスタにSNOW 美しかった、、、
ALONE のどよんと感もたまらなく
オスティナートで攻めの「UZU」「GYRO」「CHASE 」は圧巻。
そのまま突入するOROSHI響きがすごい

 

 

 

「ストーリーズ」の曲。

 

minamo   moya SHINE 花灯りといったキラキラした弱音系ナンバーが、もう言葉にできないくらいの、美しい響きの輪、、、響きのさざなみ。

 

〈風花〉の透明感。
ベーゼン独特のもう何とも言えない世界が出現。

BANDIDO なんか凄まじい迫力で
ストーリーにひきこまれて
何度も聴いてる曲なのに
こんなにすごい曲だったっけ… .いろんな音色にリズムに冴えまくっていました
これほんとに名曲。

 

アンコールは、Wakare No kyoku ゆったり響いて素晴らしかった

On y va! なんかいつもより高級感?

 

天井から音が降ってくる感覚があって
音を積み重ねてピアノがぶわっと鳴りだす瞬間があって、
ぶわっと鳴っている中に
たくさんの音の中からくっきりと浮かび上がるメロディーが語りかけてくる。

とてつもない余韻に浸っています
まさに夢のコンサートでした。

 

翌日、、アルバム「ストーリーズ」を聴き返したら

あの音。昨日の音。天井から降ってくる音。

 

なんか聞こえ方が変わりました。耳がストレッチした?